- スーツの小ネタ
【仮縫いの意義】パターンオーダースーツにおける仮縫いはパフォーマンスなのか?
本日はスーツの小ネタ。 オーダースーツにおける仮縫いの意義についてご紹介してまいります。仮縫いを付けたらフルオーダーなのか?については過去ご紹介しており、最下部にリンクを付けておりますので合わせてご覧ください。 さて、一言でオーダースーツと言ってもやっている内容は様々です。 ...
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お客様の仕上がりオーダースーツ 【CANONICO , ZEGNA , DRAGO etc...】
オーダーというのは、仕上がりの洋服を気に入っていただく事も大切ですし、その洋服が出来るまでのプロセスを楽しんで頂く事も醍醐味の一つだと考えています。何故この生地にして、何故このデザインにしたのか、普段では起こりがちなシワが無い状態なのは何故なのか、そんな何故なぜを知っていただけれ...
- 鳥形の私物紹介
【鳥形の私物】SCABAL CAPRIシリーズのライトブルーのオーダースーツ
久しぶりの私物紹介。本日も姫路の最高気温も26度で週末は雨のため、少し気温が落ちるようですが来週は30度に迫る気温になりそうですね。 洋服屋として、季節ごとに装いを変えていきたい派閥に所属している店主の鳥形でございますので、夏には夏の洋服を着用と心がけております。何を変えてい...
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【お客様の夏ジャケットのご紹介】※今のオーダー受付で7月上旬仕上がり
連日お客様の素敵な洋服が仕上がってきており、楽しい日々を過ごしているEGRET店主です。拘りある服は見ているだけで気分が上がるものです。 よくオーダー受付時にお伝えしているのですが、大切なことはお客様がどういう洋服を作り着用したいかという想いの部分です。イメージさえ決まってい...
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しなやかなリネンが素晴らしい2ブランドの仕上がり 『ソルビアッティ & メゾンエラール』
EGRETは現在、数千種類の生地の中より様々な洋服をお作り頂けるオーダー店です (秋冬開始のタイミングで再度数えてみようと思います) 。例えばクラシックなビジネス使いの生地だけであればこれだけの量は不要かもしれませんが、お仕事でもカジュアルな装いの方、休日に嗜みとして三つ揃いのス...
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【オーダーネクタイがバージョンアップ】 ※より細かいサイズ設計とロゴ刺繍も可能に。
姫路のオーダースーツ店では、スーツだけでなくコートやシャツ、シューズもオーダーでオリジナルのものをお作りしております。ネクタイに関しても充実した既製品だけでなく、オーダーでも承っておりましたが、今回バージョンアップ致しましたのでブログでご紹介してまいります。 EGRETの...
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EGRET 裏地コレクションに新ブランドDADA TEXTILEが追加されました。
“裏勝り (うらまさり) ”という言葉が江戸時代からあるように、現代の日本スーツ業界でも裏地にも拘り、個性的な裏地をお使い頂く方も多くいらっしゃいます。 LEAR BROWNE & DUNSFORD (リアブラウンダンスフォード) 、BIELLESI (ビエレッシ) 、CARNE...
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【お客様の写真】姫路市山田様の春夏オーダースーツ “ウールモヘア & コンフォートリネン”
姫路のオーダースーツ店EGRET店主です。 連日、春夏の洋服のお渡しが続いております。当店に最初にご来店頂く場合、長い期間着用頂ける、所謂3シーズン生地で洋服をお作り頂く事が多いですが、2着目3着目...とご依頼頂く場合季節や着用シーンにあった洋服をご所望いただくケースが多いです...
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【2023-24年秋冬】M社新作服地の仕入れ
(※6/13画像追記) 日中日差しが強く汗ばむ夏のような暑さになったと思えば、上着が欠かせない肌寒い日になったり、不安定な気候で着用する洋服に困る時期でございます。とはいえこれから気温も上がり夏はもうすぐなこの時期、当店では秋冬生地の仕入れが始まります。 本日はお世話になっている...
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お客様の仕上がりご紹介 『REDA・DRAPERS・LORO PIANA・DOMINX・DORMEUIL』
店舗業務に追われ、長らくブログを更新できておりませんでした。すみません! しっかりと更新してまいりますのでこれからも楽しんでいただけますと嬉しいです。 さて、本日はお客様にご依頼いただいておりますオーダー品を一部ご紹介をしてまいります。お客様のイメージを元に様々な洋服をお作りさせ...
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PIACENZA (ピアチェンツァ) 春夏ジャケットコレクション “SUMMER VERVE”
姫路のオーダースーツ店EGRETでございます。本日のブログでは新たに取り扱いをスタートするブランド、PIACENZA (ピアチェンツァ) のご紹介です。 ピアチェンツァをご存じの方は中々の洋服好きかと思います。世界最高級とも言われる生地を織るミルであり、取り扱いするオーダースーツ...
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EGRET店主生地コレクションのご紹介。~ZEGNA編~
本日から5月ですね。 いつも朝は子どもに見せる為にNHK教育テレビをかけておりまして、たまたまやっていた爆笑問題の田中さんの“たなくじ”。画面がパパパっと変わっていくので、スマホのカメラで撮影して写ったのが今週の運勢という内容です。星座で一括りにされて運勢を決められるのはあまり気...
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オーダーシャツのプレステージオプションについて
先日、スーツやジャケットのプレステージオプションについて触れていきましたので、シャツのプレステージオプションについて本日はご紹介してまいります。 細かなところばかりを見てディティール信奉になる必要はなく、あくまで着用して格好良いかどうかが大切ではありますが、ちょっとした変化や拘り...
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【春夏のオーダーシャツ】季節感のある服地、リネン・シアサッカー・アイスコットン etc...
4月も後半に入り、暖かい日が続いたと思えば、ひんやりとした日もある春らしい気候ですね。GWも目前で、今年は特にどこかへ出かけられる方も多いのではないでしょうか。 観光地でもある姫路では駅から北側 (お城側) は海外の方も多く賑わいを見せていますが、イーグレットのある駅の南側は落ち...
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お客様の仕上がりオーダー品のご紹介。ゼニア・ハリソンズ・フェルラ・シャツ
4月も気づけば後半に差し掛かり、暖かい日が続いておりますね。EGRETでは2、3月頃にオーダー頂いた商品が続々と仕上がってきており、春夏に着用するもの、冬に着用するもの様々ですが、都度お客様の拘りを感じる事が出来るので洋服好きとして楽しくなってきます。 5月はゴールデンウィークの...
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【プレステージオプション】クセ処理やイセ処理を行うとどうなるのか?
本日はスーツの小ネタ。 まずはこちらの動画をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 鳥形 仁哉 - jinya torikata -(@torikata_suit)がシェアした投稿 前半部分では背中心のダーツ分量を肩甲骨...
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【クラシコレーベル】縫製工房の展示会にお邪魔してきました。
4月10日に店舗を休業し姫路のオーダースーツ店EGRETのスーツを縫ってもらっている工房にお邪魔してきました。今回は真ん中のクラシコレーベルのもので、MTM (パターンオーダー) 国内最高峰と言える技術を見せていただいたり、学びがある部分があったり、充実した日となりました。 トッ...
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【お客様の写真】ZEGNA・FOX BROTHERS・HARDY MINNIS・SMITH WOOLLENS 等々
4月も2週目に入り日中は暖かい日が続きますが、夜はまだまだ肌寒いですね。先日、姫路城下で夜にお花見をしたのですが、軽めのコートを忘れ、凍えるような寒さに桜どころではありませんでした (笑) 。せっかくナイロンのコートがあるのにと反省です。 さて、本日はお客様のオーダー品を紹介...
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THE RAKE “ISSUE51” 記事掲載情報 (ドーメル・ハーディミニス・フォックスブラザーズ)
4月に入り気分も天候も春模様です。明日は店舗が休業日なので家族でお花見をしてこようと思います。 春はあけぼのようよう白くなりゆく山ぎは~、なんて小学生か中学生の時か忘れましたが、清少納言の枕草子の冒頭部分を習ったのを記憶しております。美しい日本の四季が表現されていますが、洋服好き...
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DRAPERS (ドラッパーズ) 軽やかな三者混デニムスーツ ~ゴールデンセレクション~
3月も最終日となり、EGRETのある姫路市の代名詞、姫路城の桜はほぼ満開状態に近づいております。駅前などではお花見をされに行くであろう家族連れもちらほらと見かけ、いよいよ春本番でございます。 オーダーの世界では完成までにお時間を頂戴しますので (GWを挟むので余計に) 、春夏の洋...
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SCABAL 春夏服地 CAPRI (カプリ) ~後染めによる彩りのある色味が魅力です~
日差しが強く暖かかった水曜日から一転して、雨の昨日今日は涼し気な気温に逆戻り。寒暖差で体調を崩されないよう気を付けないといけませんね。 冬物コートでは暑すぎる、しかしスーツだけだと寒いというときにナイロン素材を使った軽やかなコートがお勧めです。今からの作成だと春先の季節は外れてし...
- 鳥形の私物紹介
Maison Hellard (メゾンエラール) が作るリネンの仕上がりが素晴らしい件。~オーダーベスト~
洋服を作るうえで高級生地を使えば良い洋服が出来るとは必ずしもいえません。Super200'sとか150'sといった細い繊維で作られた細番手の生地は艶やかで高級感があり素敵ではありますが、縫製の際に滑りやすく縫いずらい、アイロンにも気を遣う等ある程度のグレードの工房でないと綺麗に仕...
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【お客様の写真集】REDA仮縫い・William Halstead・CANONICO・TALLIA DI DELFINO・葛利毛織タキシード
3月後半にはいり日中はぽかぽかとかい気候が続いておりますね。花粉症の店主は鼻炎薬が手放せませんが、春夏の装いが出来る事がとても嬉しく思います。 現在仕上がってきているものも1・2月頃に受注頂いたもので、春夏生地でお作りした洋服の方もいらっしゃいます。春夏になると冬物よりも華やかな...
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【工場見学】古き良きションヘル織機を使われている “葛利毛織” にお邪魔してきました。
“礼服”は以前のブログでもご紹介しましたが、日本にしかないフォーマルウェアのジャンルであります。日本にしかないのであれば国産の生地を選ぶのが適切です。英国、イタリアでもフォーマル用の服地は展開されていますが、黒の深さは特に意識をされておらず、国産の黒と比べるといささか色が浅くなり...