お客様の写真 - 【A様のご依頼】Loro piana “365” シリーズを使ったオーダースーツ ~美しい艶としなやかさ~

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【A様のご依頼】Loro piana “365” シリーズを使ったオーダースーツ ~美しい艶としなやかさ~

【A様のご依頼】Loro piana “365” シリーズを使ったオーダースーツ ~美しい艶としなやかさ~
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美しい艶のある生地をお探しの方にとって、イタリア生地の代表格であるLoro Piana(ロロピアーナ)は欠かせない選択肢のひとつです。姫路のオーダースーツ店EGRETでは、イタリア製生地の特徴である艶を持つものを他にも多数取り扱っていますが、極細原毛を得意とし、ミル(織元)としての確かな技術を持つLoro Pianaが作るテキスタイルの上品さは格別です。

ビジネスで使用する場合、光沢が強すぎて高級感が出過ぎると、シーンによっては合わないこともあります。そのため、艶の有無や加減は、着用される方のお立場や見せ方、シーンに応じて選ぶ必要があります。本日ご紹介するA様のスーツに使用したLoro Piana(ロロピアーナ)の“365”シリーズは、悪目立ちしない上品な艶感を持ち、ビジネス使いにもお勧めです。

 
 

Loro piana “365”

【A様のご依頼】Loro piana “365” のオーダースーツ ~美しい艶としなやかさ~

【A様のご依頼】Loro piana “365” のオーダースーツ ~美しい艶としなやかさ~

【A様のご依頼】Loro piana “365” のオーダースーツ ~美しい艶としなやかさ~

【A様のご依頼】Loro piana “365” のオーダースーツ ~美しい艶としなやかさ~

最近のブログでも紹介しているLoro Pianaの“365”。これは、廃盤となった名作“4 SEASONS”の後継として誕生し、Super130'sの原毛を使用したシリーズです。原毛とは糸になる前の繊維のことで、細い原毛ほど細い糸を作りやすく、艶感も出しやすくなります。しかし、細い糸にし過ぎると耐久性が低くなるため、単に細ければ良いというわけではなく、着用シーンに合わせる必要があります。

“365”は、ビジネスで週に何度も着用するタフな使い方にはお勧めしませんが、週に1度程度の着用であれば問題ありません。もちろん、週に2回着たからといってすぐにダメになるわけではありませんが、細い糸のシリーズは特に休ませる期間を取ることが大切です。

 
 

【A様のご依頼】Loro piana “365” のオーダースーツ ~美しい艶としなやかさ~

こちらが仕上がりのスーツです。強い怒り肩をお持ちのA様に、初めてのご依頼をいただきましたが、綺麗にフィットするスーツが完成しました。撫で肩の方に比べて、怒り肩の強い方は肩線の調整が難しく、肩に合わせ過ぎると裃のようになり、見た目が良くない場合があります。

このブログでも何度かお伝えしていますが、身体に合わせることと、格好良いスーツであるかどうかは、必ずしも同じことではありません。EGRETが目指しているのは、身体にフィットしつつ、スタイルも美しい、バランスの取れたスーツ作りです。

 
 

【A様のご依頼】Loro piana “365” のオーダースーツ ~美しい艶としなやかさ~

A様に喜んでいただけたことを大変嬉しく思います。採寸からサイズ設計までの過程も楽しいですが、お渡しの際にお客様の喜ぶお顔を拝見できることは、オーダー店としての何よりの喜びです。

姫路市でこだわりの洋服をお考えの際には是非一度お問い合わせいただけますと幸いです。

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