【カラー素材のすゝめ】スポーティ&カジュアルな装いに色の入ったシャツはいかがでしょうか。
初めてスーツやジャケットをオーダー頂く際、シャツもご一緒にご依頼いただくことが多いです。身体にジャケットよりも近い距離にあるシャツは、寸法による差を実感していただきやすいためです。
シャツのサイズにおいて必ず合わせるべきなのは、首回りと裄丈 (肩幅1/2 + 袖丈)ですが、往々にして既製服のシャツはサイズ展開が少なくこれによって身頃の寸法が大きすぎたり、逆に小さすぎたり犠牲となってしまう場合があります。袖の太さや、肩の傾斜など拘っていくことでオーダーの魅力を感じていただきやすくなります。
多くのお客様のご依頼いただくシャツの色は、白もしくはサックスブルーが多いです。フォーマルな場においては白、ビジネス使いは白 or サックスというイメージでしょうか。これに加えてロンドンストライプという選択肢が出てきます。
本日ご紹介するのは、カラー素材のすゝめと題して、スポーティかつカジュアルなシーンの装いに“使える”シャツのご紹介です。
色の入ったシャツ生地
くつろいだ雰囲気を出すうえで、色の入ったシャツは有用です。
これはほんの一例で、他にも数百というシャツの生地がありますので、イメージに合わせたシャツの生地を見つけていただけます。
サックスブルーよりも深く、彩度の低い色は特に使いやすい生地です。
青のシャツには青のジャケットというように、シャツの色と似た色相のジャケットを選ぶと間違いがありません。パンツの選び方も、他のアイテムの色を拾って合わせるかモノトーンのパンツを合わせるとうまくいきやすいです。この場合ですと、ジャケットの茶を拾ったというパンツの選択です。
同じ色相で合わせるため、あまり近い色にするのでなく、明るい暗いといった明度の差を付けることもコーディネイトがうまくいくポイントです。
いかがでしたでしょうか。基本となるシャツの色は白かサックスブルーではありますが、カジュアル化の進む現代において、くつろいだスポーティな雰囲気に装うことで洋服がより楽しくなるポイントかと思います。お試しいただけますと幸いです。
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