姫路市でこだわったオーダー “礼服・フォーマルスーツ” をお作りいただけます。
日本でフォーマルスーツの代表格と言えるのが礼服 (れいふく)。
お仕事においてカジュアル化が進む現在でも、冠婚葬祭でお使いいただけ、フォーマルな場において様になるこだわりの礼服は当店でも毎月数件ご依頼いただく人気のオーダーメニューです。
礼服にはいくつかの決まり事があり、お葬式においてもご使用なられる礼服であれば猶更の制約があります。
・ステッチが入ってはいけない (パンツの抑えステッチは除く) 。
・ポケットは蓋無し、スラントにしない。
・ノーベント。
・パンツの裾はシングル。
・袖口のボタンは重ねない。
・お葬式にもご着用される礼服であれば光沢の無いマットで深さのある黒い生地を選ぶ。
等々。
礼服は日本にしかない考え方の洋服ですが、ここは日本であり、文化にもなっている装いですので、これらの決まり事に乗っ取りお作りになられるのがよろしいかと思います。
黒い服地で当店がお勧めするのは葛利毛織 (クズリケオリ) のフォーマル生地
日本にしかない礼服であるので、深さにこだわった生地を選ぶなら日本のメーカーに分があります。海外のフォーマル生地は光沢があるものが基本であり、日本のメーカーと比べると黒の深さにも差があります。葛利毛織はションヘル織機という低速で織り上げる昔ながらの機械を使い、生地を作るメーカーです。アイロンの効きもよく、日本一と称されるパンツ職人の方も数ある生地の中から好まれて使われている事からも、評価の高さが伺い知れます。
当店では通年用として目付320gの生地でお作りすることが多いのですが、目付230gでキッドモヘアをブレンドさせたサマーフォーマル生地もラインナップされていて、夏場の礼服にも重宝致します。日にかざすと透けるような薄さで、キッドモヘアによりシャリシャリとした汗によるべた付きも抑えれるフォーマル生地です。
素晴らしい国産のフォーマル生地を使い、身体のクセに合わせてお作りする拘りの礼服。長い期間においてたまにのご着用をされる洋服であるため、お客様の体型の変化をお伺いしながらサイズ設計をさせていただきます。
姫路市でこだわった礼服をお考えの方は是非一度お問い合わせいただけますと幸いです。
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