スーツの小ネタ - EGRETのオーダーシューズ

2020.11.27EGRETのオーダーシューズ

スーツの年内お渡しできる受付期間も残りわずかとなってきました。

11月30日ご来店分までは年内にお届けできるのですが、それ以降は特急料金を頂戴してもギリギリ間に合うかどうか・・・になってきております。

新年、新たなスーツを身にまとい新たな気持ちで迎えられたい方は、お急ぎいただけますようよろしくお願いします（営業時間内に都合がつきにくい方は一度お電話でご相談ください）。

職人によるパティーヌ

本日のテーマはEGRETのオーダーシューズについて。

最近お客様から靴もやってるんや？どんな感じなん？というご質問が増えてきました。

それぞれの都市でスーツ屋さんはあれどオーダーシューズまでやっているところは少ないと聞きます。

当店の靴の特徴は、履き心地の良さはもちろんのことフォルムの美しさ、そして色味です。

ベタっとした色でなく、ニュアンスを感じ取れるような繊細な色味。

それを作る技術が

パティーヌです。

パティーヌとは高い技術を必要とする染めの一種。

パティーヌをする前に、まずヌメ革という何も染色を施していないまっさらな革でお客様サイズの靴を作ります。

その後、一足一足職人の手によって染めていくのですが、ポイントは色を幾重にも重ねていくことです。　

実際に染色風景を見させていただきましたが、絵画を描くように繊細な手さばきが印象的でした。

色を作り、靴の形状に合わせてグラデーションの度合いを調整したり、塗り重ねの濃度に変化を付けたり、世界に一つだけの靴に仕上げていく様はまさに職人技です。

これらの靴は何色に見えますか？

ミッドナイトネイビーに、赤味の入ったブラウン、オリーブグリーンと繊細な色味がきれいですよね。

この色味は塗りを重ねていかなければ作ることはできません。

そして当店のポリシーである良い生地しか使わない、に加えて

良い革しか使わない。

良い革の条件、”厚みがあってしなやか”をクリアしたもののみ使用しています。

なので革の透明感を実感していただけ、インポート物の高級靴を愛用されている方からも『良い革使っているね～』と褒めていただきました(^^)/

サイズが合う、に加えて履き心地が良くスーツスタイルを格上げできるような靴がEGRETのオーダーシューズです。

ご興味がある方は是非一度お問い合わせください。