暑い夏にこういった素材のシャツはいかがでしょうか。
こんにちは、姫路オーダースーツEGRETの鳥形です。初夏にさしかかり日中気温が高い日もでてきましたね。イギリス人やイタリア人は年中ジャケットを着ているという話もありますが、ここは湿気の高い日本で環境が違います。
海外よりも暑さを感じる日本でより快適にスーツスタイルを着用いただくために、工夫した素材使いが求められてきます。スーツにしろ、シャツにしろ生地が薄くなると涼しくなります。また織り方にもポイントがあり、”綾織り”という斜めに織られたものより、”平織り”の方が涼しいなど。
本日紹介するのは、平織りにさらに畝(うね)が入ったシャツ素材です。畝が入ることで肌との接地面が少なく、汗をかいても素材がひっつきにくくなります。原理としてはモヘア混のウール素材などと同じ要領で、素材の太さが違い凹凸(小さな畝)ができ肌触りもよく涼しく感じます。
また平織りは通気性に加え、耐久性も高くなるので薄くしても安心して着用いただけるメリットがあります。ただし、綾織りのものよりもシワになりやすい傾向があるので、シワを分かりにくくするためのストライプ柄を選ぶのもアイデアの一つです。
当店では通常のオールシーズン使えるシャツ生地以外にも約1000種類の豊富な生地を保有しています。これによりどういったスーツスタイルに合わされるものかによって、お客様にぴったりのご提案ができるようになります。是非暑い夏を快適に過ごすビジネスシャツをご検討ください。
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