スティーブジョブズは服に無頓着だったという嘘
スティーブジョブズといえば、巧みなブランディングとプレゼンテーションの上手さでiPhoneを世の中に広めたアップル社の前CEO。亡くなった今でもその存在感は変わることはありません。
彼の代名詞といえば、丸いメガネに黒のタートルネックニット、ジーンズにスニーカーというスタイル。いつも変わらぬスタイルを貫くことで、より事業に集中できるようにするためだと言われています。
そのためスティーブジョブズは服装に無頓着であるという意見も散見されますが、実はそれは間違い。スティーブジョブズの服に対するこだわりは大変なものだったといわれています。
スティーブジョブズの服装へのこだわり
スティーブジョブズが同じスタイルをしていたのは、人生のなかでの選択を減らすという前述の意味合いもあったそうですが、アップル社のThink differentというスローガンを体現するために考え抜かれたものでした。
また普通に見えるスタイルも、タートルネックはイッセイミヤケで何百枚もつくり、デニムはリーバイス501、スニーカーはニューバランス991とこだわり選ばれています。
スティーブジョブズもスーツを着る
そしてスティーブジョブズはスーツも着ます。着るのは銀行や投資家と会う時です。そのスーツもイタリア高級ブランド、ブリオーニのスーツと決められていました。上質なスーツを身にまとう事の有効性があると彼も考えていたようです。
人は内面が大切だからこそ、その内面をよりよく見せる外見にも気を遣っている好例がこのスティーブジョブズの服装スタイルにもあらわれているのではないでしょうか。
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