お客様の写真 - 【極細原毛で太番手糸】DRAGO (ドラゴ) のオーダースーツ ～SKYFALL (スカイフォール) 秋冬Ver～

2024.04.04【極細原毛で太番手糸】DRAGO (ドラゴ) のオーダースーツ ～SKYFALL (スカイフォール) 秋冬Ver～

生地の品質を判断する際の要素の一つがSuper表記です。例えば、Super130'sやSuper160'sなどの表記は、ウール繊維の細さを示しています。これらの数値が高ければ高いほど、繊維はより細かくなります。過去にはSuper130'sでも極細原毛と呼ばれることもありましたが、現在ではSuper200'sを超える生地も存在します。

数年前までは極細原毛を使う際には糸を細くして艶のある生地にすることが一般的でしたが、最近では太番手糸にするメーカーも増えています。細い糸は細い原毛からしか作れませんが、太番手糸は太い繊維からも作ることができます。そのため、高価な極細原毛を使う必要がないと考えられるかもしれませんが、実際にはそうではありません。

極細原毛で太番手糸を使うと、弾力やしなやかさ、滑らかな手触りが生まれます。その結果、仕立て映えする生地でありながら、質感もラグジュアリーなものができあがります。

DRAGO (ドラゴ)

この極細原毛で太番手糸を取り扱う代表的なメーカーがDRAGO (ドラゴ) です。カシミヤクラスの細さであるSuper180'sの原毛を使って、太番手の生地を織り上げたシリーズがSKYFALL (スカイフォール) です。

SKYFALLには秋冬目付375gのもの、春夏目付295gのスーティング生地があります。

こちらは秋冬物で毛羽立ちは特にありませんが、しっかりと肉厚な生地感なのが分かります。

こちらは春夏物で3シーズンご着用頂けるクオリティです。独特の肌触りの良さを感じて頂けます。

コットンや異素材をブレンドさせたシリーズもあり、お仕立てする洋服に合わせて選択をして頂けます。

秋冬の375gの目付で仕立てたこちらのスーツ。タフに着用できる上に、カシミヤのような着心地を実現させています。

Super180'sを織り上げる技術のあるメーカーがほとんどない中、唯一無二の生地を作成するDRAGO。素晴らしい生地ですので、拘りの洋服を作成する際には是非ともSKYFALLをチェックしてみて下さい。

SKYFALLの私物オーダー品

【DRAGO “SKY FALL”】ラグジュアリーなのにスポーティSuper180'sのオーダースーツ