お客様の写真 - 【お客様のオーダースーツ】VITALE BARBERIS CANONICO (カノニコ) の4PLYスーツ

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【お客様のオーダースーツ】VITALE BARBERIS CANONICO (カノニコ) の4PLYスーツ

【お客様のオーダースーツ】VITALE BARBERIS CANONICO (カノニコ) の4PLYスーツ
お客様の写真

 

さて、本日ご紹介するスーツは、ご友人の結婚式へ参列されるためにオーダーいただいたお客様のもの。普段お仕事ではスーツの着用ないそうですが、お洋服が好きでタイドアップした際もこだわりたいと当店へご来店いただきました。

バブアーやサンダースといった〝良いものを長く愛する”英国ものに惹かれるお客様には、随所に英国らしさを取り入れて仕上げています。

また靴磨きもお好きで、以前ご紹介した「磨き座 継(ヘリテージ)」さんへも良くいかれているとのことでした。私も英国好きなのでオーダー時のお話も楽しかったです。

磨き座 継さんのことはコチラから↓↓

【潜入!】姫路市の靴磨き専門店「磨き座 継(ヘリテージ)」

 
 

VITALE BARBERIS CANONICO (カノニコ) の4PLYスーツ

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この春夏シーズン大変ご好評いただいている素材、VITALE BARBERIS CANONICO (ヴィターレ・バルベリス・カノニコ) の21マイクロンシリーズより、スプリング4PLYです。

目付410gと、春夏生地としては重さがあるように見えますが、強撚糸を用いて平織りで織り上げることにより、重厚感がありながら通気性にも優れています。

仕立て上がり画像をみていただき伝わると嬉しいのですが、ラペルの返りやボディのシルエットも大変綺麗。アイロンワークが効きやすくクセ取りしやすいのでシルエットが作りやすく、俗にいう〝仕立て映えする生地”です (Instagramのストーリーに動画をアップしたところ、同業者からも『めちゃ綺麗!』とお褒めいただきました^^) 。

カノニコのデザイナーもスプリング4PLYに対して、こう言っています。

違いが分かる人に相応しい生地である。

昔のネスカフェのCMが頭の中で流れております (笑) !

 
 

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ハッキング (斜めに) したチェンジポケットをジャケットに付けています。

ハッキングのルーツは乗馬。馬に乗ったところを想像していただきたいのですが、前傾姿勢になりますよね?その時ポケットは地面に対して水平にして、ポケットから物が落ちないよう配慮したデザインです。

チェンジポケットは、ライフルの薬きょうを入れるポケットとして取り付けられた小さなポケットのことです (小銭という話もあります) 。

これらどちらも英国的なスーツに施されることが多いデザインで、英国好きなお客様にぴったりです。

 
 

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ベストにノッチドラペルの襟が付いています。

これも英国スーツ的といえます。ベストにはもともと襟が付いていたのです。

これがカジュアル化の流れにより襟が省略されて、現在では衿無しが主流です。クラシックさを求められる際や胸のふくらみを出したい際などお勧めしているディティールになります。

 
 

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いかがでしたでしょうか。

カノニコ21マイクロンシリーズのスプリング4PLY。イタリア生地でありながら、英国要素がつまった“通な生地”です。気になられた方は是非お問い合わせいただけますと幸いです。

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