お客様の写真 - 2024年もEGRETをよろしくお願いいたします。昨年仕上がりスーツのご紹介

2024.01.052024年もEGRETをよろしくお願いいたします。昨年仕上がりスーツのご紹介

5日間の年末年始休暇を取りまして、昨日の1月4日よりオーダースーツEGRETは2024年の営業をスタート致しました。初日にも関わらず、顧客から初めましての方までたくさんのお客様にご来店頂き、大変有難い年初めとなりました。お仕立て頂いたお客様、SCABALのCLASSICSに、DOMINXのフォーマル生地等々、仕上がりをご期待くださいませ。

本年も心おごることなく、より一層パワーアップして、お客様の大切な洋服をお仕立てしてければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日のブログは、昨年掲載できておりませんでした洋服をご紹介してまいります。どれもしっかり目の生地で、クラシコレーベルにてお仕立て頂いております。

CANONICO JACKET 360g/m

ご家族でご利用いただいているK様のオーダージャケット。スーツに比べてややコンパクトにお仕立てすると、ジャケパンスタイルに必要なスポーティさが生まれ使い勝手が良くなります。

WOODHEAD SUIT 290g/m

英国生地の特徴の一つであるハリコシある生地で290gとそこまで地厚ではありませんが、シワにも強く通年いわたってビジネス使いしやすいクオリティです。

SUIT 295g/m

国産生地の中より縦横双糸のグレーストライプ生地でお仕立て頂いたスーツ。着心地良く、スタイルも良く見える丸いシルエットでお客様にお喜び頂けました。

CANONICO SUIT 360g/m

2023年は重めの目付の生地を選んで頂く方が特に増えた年でした。こちらもイタリアCANONICO社のものですが、目付は360gと英国らしいハリコシを持った生地です。

CANONICO SUIT 360g/m

一つ上の方と同じシリーズで三つ揃いスーツをお仕立て頂いたものです。夏場の着用は難しいかと思いますが、それ以外の季節にてご活躍して頂けるスーツになったかと思います。こういった重い目付のクオリティのは、縫いやすくアイロンも効きやすいため、仕立て上がりが美しくなりやすく、扱いもしやすい良さがあります。

光沢のある綺麗な生地だからと全ての人にとって良い生地とは限りませんし、逆に本日ご紹介しているような厚めの生地が必要ないお客様もいらっしゃいます。

どういった洋服をお仕立てしたかによってこの生地の厚さも検討材料にして頂ければと思います。

本年もお客様のこだわりの洋服づくりのご参考になるような、ブログを書いてまいりますので (なるだけ更新頻度も多めで) 、楽しみにご覧いただけますと幸いです。