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【お客様のオーダーシューズ】内羽根ストレートチップほどフォーマルな靴は無し

【お客様のオーダーシューズ】内羽根ストレートチップほどフォーマルな靴は無し
お客様の写真

本日は店舗をお休みして、シャツ工場の展示会へ行ってきました。

これから暑くなっても快適に着用できるハイテク生地であったり、カジュアル向けの新しいパターンが展開されていたり、一記事ブログが書けそうなボリュームなので後日まとめようと思います。お楽しみに!

 

という訳で、店ではなくお家でポチポチブログを書いていきます!

本日の内容は、仕上がったお客様のオーダーシューズのご紹介です。

 
 

内羽根ストレートチップ

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革靴と一言でいっても、色や形によってフォーマル度、カジュアル度が変化します。

色であれば・・・

黒よりも茶色のほうがカジュアルであり、茶色でも薄い色のほうがカジュアルになります。スーツとの色合わせもそうですが、濃さもそろえている方がうまくバランスをとることができます。濃い色のスーツに明るい茶色の靴を合わせるのは、かなりのチャレンジャーになるので注意が必要です。。。(ビジネスであれば、基本は濃い色の靴を選ぶと外しません)

また、形によるフォーマル度については、今回ご紹介している足の先に真一文字の切り替えしがあるものが最もフォーマルです (後、内羽根という甲部分の形) 。

ビジネスにはフォーマル過ぎるという意見もありますが、1足目の靴として良い選択なんじゃないかと思っています (靴もシーンに合わせて変えるのがベストではあります) 。

 
 

足に合わせてラスト (木型) を調整

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靴にはラスト (木型) があり、それに合わせて靴を成形していきます。

当店のオーダーシューズは、一からお客様の足に合わせたラストを作るのではなく、サンプルシューズを履いていただき問題のある個所を修正していきます。こうすることで、一からラストを削り出していく手間を省くことができ、高級革である仏アノネイの一級の革 (一番良いクラスです) を使用して10万円以下という価格を実現させています。

なので、サンプルシューズが全くに足に合わないという方の靴はお作りすることができません!

担当してくれている靴職人曰く、『全ての人にあうラストの靴というのは、寸胴な仕上がりになるので格好良くない』のだそうです。スーツにも当てはまる部分でもあり、ただサイズを合わせただけだと色気がなくなってしまう場合があるのです。

 

今回のお客様は幅広のお客様で、靴に当たっている個所に“乗せ革”の修正をおこないお作りさせていただきました。もちろん土踏まずのウエスト部分はしっかりくびれさせた色気のあるお作りです。

 

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どうでしょう?

グッとここを絞り、足にフィットさせることで格好良さはもとより履き心地の良さにもつながっていきます。アーチがフィットすることにより、足が靴の中で遊ばずに、疲れも軽減されます。

ソールのフィドルバック (ボコッとした凹み) も格好良いです!

 

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国内既成靴最高峰の職人がつくる、オーダーシューズが姫路でお作りすることができます。気になられた方はお問い合わせいただけますと幸いです。

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