お客様の写真 - 【HARRISONS】姫路駅前の不動産経営者 3Pオーダースーツ

2021.02.07【HARRISONS】姫路駅前の不動産経営者 3Pオーダースーツ

姫路のオーダースーツ店EGRETの鳥形です。

いつもご愛顧いただいている不動産経営のお客様のオーダースーツが仕上がってきましたのでご紹介します。

英国ならではのハリとコシのある、所謂仕立て映えする生地が大好きなお客様。

今回も英国最大の生地グループLBDより、Harrisons of Edinburgh (ハリソンズ オブ エジンバラ) のOYSTERの生地をお選びいただきました。

Harrisons of Edinburgh、OYSTER

私も大好きなハリソンズ。後のエジンバラ市長になる、ジョージ・ハリソンさんによって1863年に創設された歴史あるマーチャント (生地商社) です。サヴィルロウを始めとする英国のテーラーであれば必ず使用しているといって過言ではない名門です。

深紅のバンチにHの文字が施されたバンチ (生地見本帳) はハリソンズのトレードマークになっていて、そこに収められている生地の品質の高さの証明にもなっています。英国王室御用達ではありませんが、チャールズ皇太子など王室関係者もハリソンズを好んでいるとのこと。

生地の特徴はしっかりとした打ち込みによるハリとコシがありエレガントな風合い。その風合いに魅了され、当店でもハリソンズファン多しです。

OYSTER(オイスター)

ハリソンズで人気の高いシリーズといえば、FRONTIER (フロンティア) 、REGENCY (リージェンシー) 。代理店の営業Ｈさん曰くTOP2はこれだそう。フロンティアは平織り、リージェンシーは綾織りで両方とも目付300程度と使いやすいスーツ地。色柄も豊富なので当店でも幅広い年齢層の方によくオーダーいただきます。

で、今回のオイスターは同じLBDグループ傘下の兄弟ブランドで長年展開していたシリーズをハリソンズにてリニューアルしたものになります。同傘下のスミスウールンズ、ボタニーも380～410gと同程度でどちらも仕立て映えする素晴らしい生地です。違いとしてはオイスターの方はヌメリと光沢感が出ていてラグジュアリーな質感があるのです。

これは先日ご紹介したハーディー・ミニスのOZ2のようなイメージですね。

Harrisons of Edinburgh、お客様の写真

仕立てあがったのがこちら。英国生地らしくラペルのロールの返りが非常にきれい。

うん、格好良いです。オイスター良い生地ですね。

お客様のイメージ通り堅牢なスーツに仕上がり、今回も大変ご満足いただけたようでした (写真のミスで左の襟が暴れていてすみません。。。次からはしっかりと整えて撮影します) 。

繰り返しご利用いただけていること、大変ありがたく思っております。いつもありがとうございます。