お客様の写真 - TALLIA DI DELFINO（タリア・ディ・デルフィノ）お客様のオーダースーツ

2021.01.10TALLIA DI DELFINO（タリア・ディ・デルフィノ）お客様のオーダースーツ

こんにちは、スーツ大好き鳥形です。

現在、年末にオーダーいただいたスーツが続々と仕上がっており、お渡しをする日々が続いております。

オーダーなので仕上がりまで1か月程度かかります。年末はオーダースーツが初めてのお客様も増えることもあり、皆様期待と不安が入り混じった時間を過ごされていたと思います。

その中でお渡しした際の笑顔や、今までのスーツと全然違う！スタイルが良く見える！EGRETで頼んで良かった！そういったお言葉をいただくたびに、期待に応えることができたと私の方こそ嬉しくなります。

手前味噌みたいになっていますが、、、

現状に満足することなく、これからも喜んでいただけるよう研鑽積んでまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。

デルフィノのオーダースーツ

本日のブログはお客様のオーダースーツのご紹介です。

お客様のご紹介でご来店された接骨院を営まれているＯ様。接骨院の同業の集まりなどで着用していくスーツで、周りからしっかりして見えるけどお洒落さも欲しいと要望されました。

なので、今回お選びくださった生地はFRATELLI TALLIA DI DELFINO（フラッテリ・タリア・ディ・デルフィノ）のグレンチェック柄です。

ヴィターレ・バルベリス・カノニコもそうですが、イタリアのブランドは噛んでしまいそうな長い名前が多いですね（笑）

デルフィノと略されることが多いこのブランドは日本でこそ知名度が低いですが本国イタリアではゼニアやロロピアーナと並ぶほどのブランド力を持っています。

デルフィノの特徴としては1903年誕生と歴史もあり、Super120's以上という細繊維のみ使用して自社工場で生地を織り上げるこだわりを持っています。品質の高さから国際品質保証規格の最高位であるISO 09002を取得している数少ない服地ブランドです。　

グレンチェックは千鳥格子とヘアラインの格子柄を組み合わせた英国伝統的な柄。ちなみに、世界的にスーツのお手本とされているウェルドレッサーの一人、ウィンザー公（エドワード8世）がよく着用していたのもグレンチェック。当時着用していた青のラインが入ったグレンチェックをプリンス・オブ・ウェールズ・チェックと呼ばれるほどに、愛用をしていました。

チェック柄は無地やストライプと比べてスポーティな柄ではあり、格式高い場には不向きですが落ち着いたトーンのものは、固い職場でなければビジネス使いすることができます。むしろ柔らかい雰囲気を醸し出すことができるお洒落な柄です。

Ｏ様にも喜んでいただけ、シャツやネクタイのご依頼も承りました。この度はオーダーいただきありがとうございました。