鳥形の私物紹介 - 【私物紹介】Paraboot POE（パラブーツ ポー）

2020.12.12【私物紹介】Paraboot POE（パラブーツ ポー）

年の瀬も近くなり、例年であれば姫路の駅前もイベントをたくさん開催していましたが、今年はほとんどないようです。お隣神戸のルミナリエも中止で寂しい思いですが、コロナの感染予防の対応として今年は我慢が必要ですね。

当店でももちろん！感染予防対策をおこなっており、ご来店は１組ずつ、都度清掃と消毒、従業員のマスク着用、アルコールジェルや検温器を設置して、徹底しておりますのでご安心してお越しください。

Paraboot POE（パラブーツ ポー）

さて本日は私物紹介のブログ。

私はスーツに合わせる靴のほとんどは浅草の職人にお願いした当店取扱いのオーダーシューズです。手前味噌ですが、足入れした段階から歩きやさが別格で、他にない曲線のシルエットが気に入っています。

では既製靴を買うことがないのか？というとそうではなく、靴の定番！や、名作！と言われるものには興味津々です。

仲良くしてくださっているお客様のＹ様が靴好きで、オールデンやクロケット、ウエストンの靴を履いてこられる度に、私は格好良い、、、と見惚れております。

とある日、Ｙ様がパラブーツを履かれていて、うわ、、格好良い、、、と物欲を掻き立てられた私は、

『そうだ、パラブーツに行こう』

とパラブーツを買いに行きました（笑）

最初はダブルモンクの名作”ウィリアム”にしようと思っていたのですが、思いのほかソールがごつくてスーツに合わせれないことで断念。休みの日も基本的にスーツかジャケパンとカジュアルな服装をしないのです。。。

同じダブルモンクでもソールが薄くやや細い木型のポーというモデルは、ギリギリスーツに合わせれそうのでそちらを購入しました。

フランス靴を履くのが初めてでしたが、特徴であるボテっとしたシルエットが可愛です。その為このポーというモデルが濃紺の綺麗なイタリア生地のスーツと相性が良いかというと、違う気がします。やや細めの木型といっても、他ブランドに比べると幅広の作りでした。

グレインレザーというシボがあるカジュアルな革ということもあり、ジャケパンや、平織りのざっくりした生地感のスーツとは素敵に合わせられそうです。

当初目当てだった靴ではありませんでしたが格好良い靴が手に入り、満足！

ブランド名の由来となったゴム底（素材の原料を直輸入した港の名称が”パラ”だったのでパラブーツ）。少し柔らかい感じがするのですが、形はとても格好良いです。質実剛健といわれるパラブーツのポー、雨などあまり気にせずガシガシと履いてみたいと思います。

皆様もお気に入りの革靴のブランドやモデルあれば、是非教えてくださいね。

マニアックな靴が好きな方にお勧めのブログ記事

【驚きの存在感！！】姫路黒桟革 “極” オーダーシューズを作ってみた件

【革靴に“クセ”を追加】リザード切り替えのオーダーシューズ