新入荷情報 - 【驚きの存在感！！】姫路黒桟革 “極” オーダーシューズを作ってみた件

2021.07.13【驚きの存在感！！】姫路黒桟革 “極” オーダーシューズを作ってみた件

姫路市はたつの市と並び、日本屈指の革の名産地。それぞれ姫路レザー、たつのレザーと呼ばれブランド力を高めあっています。

最も知名度の高い“新喜皮革のコードバン”に次いで、世界的評価の高いのが“坂本商店の姫路黒桟革”です。

姫路白鞣しに漆 (うるし) を塗り重ねて仕上げる、日本古来の技術を使った存在感のある革“姫路黒桟革”。唯一無二の革の質感を、既成品よりもフィット感が高いオーダーシューズに仕上げて作成しました。もちろん最高峰の極シリーズを使用しています。

※姫路黒桟革の特徴について詳しくは、ブログ下のリンクから是非ご覧ください。

　
　
　

姫路黒桟革 “極” オーダーシューズ

自然の革のシボに漆を塗り重ねる事で生まれるこの質感。古くは身分の高い武将のみ着用する事を許された、漆塗りの甲冑を思い起こさせる存在感です。

革のダイヤモンドと呼ばれる理由は、シボが漆によって光り輝く様から。

“美しい”

見る人を虜にする美しいレザーです。

これだけの物を作るためには革の鞣しに3か月、その後の漆塗りに1か月、計4か月の時間を要します。それだけ手間暇をかけなければできない質感がここにあります。

職人の手仕事によるものと想像すればワクワクしますね。“職人技”なんて言葉、大好物です。

　
　

美しい素材には、美しい仕立てを

常々お伝えしている事ですが、良い服・良い靴に必要な事は“素材×仕立て”のバランスです。

せっかく拘りの革を使うのだから、コッペパンのような平面的な靴ではなく、くびれた色気のある仕立て方法を取りたくなります。

丸く立体的な踵によりしっかりとホールドされる事で、シルエットの綺麗さだけでなく歩行時の安定感が増し、履き心地が良くなります。

　
　

土踏まず部分のクビレも同様。足が靴の中で動くと“疲れ”や“靴擦れ”の原因となります。格好良い靴というのが前提にある中で、疲れにくい・歩きやすい靴を当店のオーダーシューズは目指しています。

　
　

ライニングの本革はヌメを選択することで通気性・吸水性が上がり、黒や茶色にすると汚れが目立ちにくいというメリットがあるため、ご自身の履いている靴を想像していただきお選びください。

　
　

今回は姫路を代表するレザー、姫路黒桟革 “極” オーダーシューズをご紹介させていただきました。当店では、姫路黒桟革以外にもコードバンや、リザードといった希少な革を取扱っていますのでお気軽にご相談ください。

　
　

姫路黒桟革や他のエキゾチックレザーについて詳しく↓↓

　

レザーの黒ダイヤと称される姫路黒桟革 (ひめじくろざんがわ) の特徴について

　

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