新入荷情報 - レザーの黒ダイヤと称される姫路黒桟革 (ひめじくろざんがわ) のオーダーシューズ

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レザーの黒ダイヤと称される姫路黒桟革 (ひめじくろざんがわ) のオーダーシューズ

レザーの黒ダイヤと称される姫路黒桟革 (ひめじくろざんがわ) のオーダーシューズ
新入荷情報

姫路のオーダースーツ店EGRETの鳥形です。

兵庫県姫路市やたつの市に代表される播磨地区は、日本を代表する革の名産地です。

姫路市花田町には新喜皮革といって、世界に数社しか存在しないコードバン (競走馬のお尻の革) を扱うメーカーがあったり、たつの市は皮革産業全国70%シェアだったり、革が好きな方にとって播磨地区は聖地ともいえる場所です。

 

ちなみに、革と皮の違いお分かりになりますか?

革は“鞣し (なめし) ”という工程を経た皮の事で、皮は鞣していない動物の皮膚の状態のものの事です。なので人工皮革の靴は本当の意味では革靴ではなく、ナイロン靴とかポリエステル靴が正解だったりします。

以上、プチ雑学でした。明日から是非使ってみてください (笑) 。

 
 

そんな名産地、姫路において先述の新喜皮革のコードバンに次いで世界的な評価を得ているのが本日ご紹介する姫路黒桟革 (ひめじくろざんがわ) です。

 
 

姫路黒桟革を使い自分用の靴を作成中です

姫路黒桟革のオーダーシューズ

姫路黒桟革のオーダーシューズ

姫路黒桟革は、1923年創業の姫路タンナー“坂本商店”が作る特別なレザーです。

食肉用の黒毛和牛をベースに作成され、剥いだ原皮を3か月かけて植物由来の渋によって丹念に鞣していきます。これは、ベジタブルタンニン鞣しという手法で、皮から革へと変化させていきます。ベジタブルタンニン鞣しは、クロム鞣しと言う化学薬品を使った鞣し方法に比べてコストも時間もかかる分、豊かな表情の革を作ることができます。

姫路黒桟革は、ベジタブルタンニン鞣しをした“姫路白なめし”に漆塗りをすることで仕上がります。日本古来の伝統技術である漆塗りは、自然界最強の天然塗料ともいわれ、摩擦に強い実用性に加えて、希少性や美しさを秘めた表情から古来より権力の象徴ともされてきました。戦国時代には大将クラスのグレードの甲冑にも用いられていました。

 
 

地元姫路に店を構えるEGRETとしては、是非ともこの革を使って靴を作りたいとかねてより考えていましたが、、、

この度実現しました!!地元に根付いたプロダクトが作れることはとても嬉しいです!

 
 

当店使用するのは最高峰、極シリーズ

姫路黒桟革にもいくつかシリーズがありますが、当店が使用するのは最高峰の“極 (きわみ) ”のみです。革のシボは通常、手もみや型押しが使われることがおおい中、極では革本来の自シボを活かしているのが特徴で、手もみや型押しよりも自然な表情が特徴です。

この美しい自シボに、何層にも漆を重ねて極が完成します。ちなみに、この漆塗りの工程は約1か月の時間を費やすため、鞣しから完成まで4か月要するということです。職人がどれだけ頑張っても月に20枚しか作れないというのも納得の凝り具合です。

この姫路黒桟革は日本国内よりも海外での評価が高く、フランスのプルミエール・ビジョン (世界最大のテキスタイル見本市) や韓国のAPLFといった見本市で賞を獲得しています。

 
 

これだけ拘りの革で、希少性も高いため、当然仕入れの金額も他の革よりも、、、高くなっています。通常のオーダー靴価格に+44,000円 (税込) のオプションをお付けすることでオーダー靴をお作りする事ができます。

美しいシルエットの靴に姫路黒桟革。お客様にお勧めする前に自分用の靴を既に職人に依頼しています (笑) 。

来週末くらいにはお客様にお見せできるような革サンプルが仕上がってきますのでこちらもお楽しみにしていただければと思います。

良い靴は手入れ次第で何年も何十年も履くことが可能です。是非ご自身だけのこだわりのオーダー靴をお探しの方は姫路のEGRETまでお問い合わせいただけますと幸いです。

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