【オーダーコート】クロークに預けるものだからこそ上質で特別なものを

コートって特別なものだと思うんです。
室内において脱ぐことが一般的で、人に預けることがある洋服がコート。
日本では外套(がいとう)と呼ばれていたことがあり、オーバーコートの和訳から名付けられたのだと思います。
防寒を目的とされ、室内で着用したままだとこの部屋は外のような気候である、と取られることから室内では脱ぎましょうということになりました。後、しっかりしたコートは暖かいので室内では普通に暑いですしね。
スーツには調和
対してスーツには調和が求められるので、室内でもジャケットは脱がない方が様になります。ジャケットを脱ぐと出てくる白や青のコットン素材のシャツと、ウール素材のスーツが上下で1対1のバランスになり、シャツが見えすぎてしまうバランスが問題。
ベストを着ていればその限りではないのですが、ジャケットを脱いでシャツ1枚だとどうしてもカジュアルに見えてしまいます。立派に見せたり、品格を押し上げてくれるスーツがそうなってしまうのは、もったいないことです!ご留意を!
コートもオーダーで作れます
当店秋冬人気メニューのひとつが、オーダーコート。
人に預ける、手に触れるものであるからこそ素材へのこだわりを妥協しない方が多いです。
チクチクと肌触りの悪いものは粗悪に見えてしまいますし、裏地も必ず見えるものなのでペラペラの素材だと洋服の全体の見栄えも損なわせます。当店は良い生地しか置いていないのですが、それでもトップクラスのもののカシミヤ素材はとろけるような肌触りです。
お勧めのカシミヤ生地はこちらから。
https://egret-suit.com/blog/news/20200902
デザインも大切
そして、コートのデザインも大切で、今日のコートはマオカラーコート。スタンドカラーの一種で、英国ではネールカラーという呼び方もあるそう。コートといえばチェスターコート(スーツのような衿の形)が主流ですが、このマオカラーもめちゃくちゃに格好良いです。より男らしさがでるように感じます。
着丈も長いほうが格好良い。私の身長は166cmと小柄な部類に入りますが、着丈は100cmに設定しています。膝上すぎるものはチンチクリンな印象を持たれるので慎重に設定をする必要があります。
高めのスタンドカラーに、アクセントにもなっているベルトを付けています。ベルトを留めることはなさそうなので、主にデザイン的な狙いがあってこのデザインをつけています。
いかがでしょうか。
あなたのこだわりをのせたコートをぜひEGRETでご依頼ください。自信がみなぎるコートにお仕立てさせていただきます。
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