お客様の写真 - 【N様の秋冬ジャケット】シャツとスラックスの上に、日常で活躍するオーダージャケット

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【N様の秋冬ジャケット】シャツとスラックスの上に、日常で活躍するオーダージャケット

【N様の秋冬ジャケット】シャツとスラックスの上に、日常で活躍するオーダージャケット
お客様の写真

今回ご紹介するのは、N様のオーダージャケットです。

一度スーツをお仕立ていただき、今回は2回目のオーダーとなりました。

これまで既製品のジャケットを着られていたN様ですが、「どれだけクオリティの高いジャケットでも、サイズが合わないと様にならない」という思いを、ずっと感じておられたそうです。

ジャケットは、スーツと同様に肩や身頃で合わせると着丈や袖丈が合わなくなることが多いです。そこに肩の傾斜や身体の傾きといった体型のクセのことまで考えていくと自然とオーダーに行きつきます。

 
 

【N様の秋冬ジャケット】シャツとスラックスの上に、日常で活躍するオーダージャケット

【N様の秋冬ジャケット】シャツとスラックスの上に、日常で活躍するオーダージャケット

今回イメージされていたのは、さっと羽織れる秋冬ジャケット。シャツにスラックス、その上に気負わず着られる一着です。スーツほど構えず、けれどラフになりすぎない。そのバランスを大切にしながら、お話を進めていきました。

生地のご要望は、お手持ちの洋服と合わせやすいブラック。いくつか候補をご提案する中で、最終的に選ばれたのが目付465gの英国製サージでした。スーティングとして使われることの多いシリーズですが、光沢の少ないマットな質感でジャケットとして仕立てても違和感なくご着用していただけます。

 
 

【N様の秋冬ジャケット】シャツとスラックスの上に、日常で活躍するオーダージャケット

【N様の秋冬ジャケット】シャツとスラックスの上に、日常で活躍するオーダージャケット

生地説明の際、N様が驚かれていたのは目付の465gという数字でした。インターネットで調べると、オールシーズン生地は260g前後、秋冬でも300g程度と書かれていることがあり、それを見ると確かに重く感じられると思います。ただ、仕上がったジャケットに袖を通していただくと、その印象は大きく変わられていました。生地が重くてもしっかりと首から肩にかけてフィットさせると洋服の着心地は軽いものになりますし、生地が分厚いことによりシワや型崩れが少なくなり、気兼ねなくご着用いただきやすくなります。

着用シーズンとしては、10月中旬から3月頃くらいでしょうか。秋口から真冬、そして春先まで、秋冬の長い期間で活躍してくれます。

また、今回のジャケットは、スーツよりもややコンパクトなシルエットで設計しています。そうすることでスポーティさが生まれ、ジャケパンスタイルに馴染みやすくなります。

 
 

【N様の秋冬ジャケット】シャツとスラックスの上に、日常で活躍するオーダージャケット

既製品ではなかなか解消できなかったサイズの違和感。

それをジャケットという日常使いのアイテムでご実感していただけた大変うれしいご依頼でした。

N様、この度はありがとうございました。

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