お客様の写真 - 【H様のご依頼】紺ブレザー&グレートラウザーズ ~シャツからニット、デニムまで幅広い装いに~

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【H様のご依頼】紺ブレザー&グレートラウザーズ ~シャツからニット、デニムまで幅広い装いに~

【H様のご依頼】紺ブレザー&グレートラウザーズ ~シャツからニット、デニムまで幅広い装いに~
お客様の写真

洋服好きであれば、仕立ての良い“紺ブレザー”はクラシカルな装いに欠かせないものとして、お探しになられている方が多いのではないでしょうか。

紺ブレザーとネイビージャケットの違いは、メタルボタン使用の有無であったり紺ブレザーらしい素材を使用しているかどうかな部分が大きいです。

紺ブレザーの素材は、ギャバジンやサージ、秋冬であればフランネル、春夏であればリネンのツイルなど王道なものを選ばられることが多く、本日ご紹介するH様は通年通して使いやすく愛用できるものとして、ホップサックを選ばれました。ホップサックは糸の太さや織り方で雰囲気が変わります。目が粗ければより軽やかでスポーティに、今回のもののように目が詰まっていれば、落ち着いた印象のジャケットとなります。

 
 

【H様のご依頼】ネイビーブレザーのジャケパンスタイル

【H様のご依頼】ネイビーブレザーのジャケパンスタイル

【H様のご依頼】ネイビーブレザーのジャケパンスタイル

紺ブレザーのキモとなるメタルボタンは、今回クラシカルなゴールドのものをお付けしています。ゴールドボタンは19世紀イギリス海軍由来でトラディショナルな選択です。シルバーボタンはスタイリッシュでモダンな印象となるため、どういう装いを目指されるかでお選びいただくのがよろしいかと思います。

 
 

【H様のご依頼】ネイビーブレザーのジャケパンスタイル

後は味付けとなるディティールの選択です。アメリカントラディショナルを目指すのであれば、胸ポットはパッチポケット、腰ポケットはフラップ付きのパッチポケットにするのもよろしいですし、英国的なフラップ付きの玉縁でもよろしいかと思います。

 
 

【H様のご依頼】ネイビーブレザーのジャケパンスタイル

【H様のご依頼】ネイビーブレザーのジャケパンスタイル出典: i.pinimg.com/

【H様のご依頼】ネイビーブレザーのジャケパンスタイル出典: i.pinimg.com/

スコットランド式は3つ、イングランドは4つ、ウェールズは5つと袖口ボタンも地域 (軍隊) によって異なります。下の写真はウィンザー公と、若き日のチャールズ国王の紺ブレザースタイルです。

 
 

【H様のご依頼】ネイビーブレザーのジャケパンスタイル

【H様のご依頼】ネイビーブレザーのジャケパンスタイル

H様にご着用していただいた姿がこちら。肉厚なニットの上より着用しているため肩回りがきつそうですが、シャツや薄手のニットですと収まりよくご着用していただけます。

紺ブレザーはコーディネートがしやすく、シャツであればウィンザー公のようにシャンブレー?オックスフォード?のような素材感のあるものから、チャールズ国王のようにボールドストライプでスポーティに着こなしていただけます。トラウザーズにはグレーのホワイトのコットンパンツやデニムまで幅広い組み合わせを楽しんでいただけます。

 
 

【H様のご依頼】ネイビーブレザーのジャケパンスタイル

H様にも、大変喜んでいただくことができ嬉しく思います。いつもありがとうございます。

 

装いの幅が広がる、紺ブレザーをお探しの方は是非一度お問い合わせいただけますと幸いです。

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