ALBERT THURSTON (アルバートサーストン) のサスペンダー入荷

2021.05.10ALBERT THURSTON (アルバートサーストン) のサスペンダー入荷

英国ではブレイシーズ、日本語ではズボン吊り

そう呼ばれるサスペンダー。

ズボンのシルエットを美しく見せようと、私は愛用しています。俗にいうサスペンダー男子とはこのことですね。35の歳で男子と付けていいのかは分かりませんが。。。

ふとした拍子にチラっと見えると、お客様からサスペンダーってどうですか？良いですか？と聞かれることがあります。

サスペンダーをする一番のメリットは先述したシルエットが美しくなることです。ベルトで留めているのとは違い腰の位置が一定で安定します。座ったり立ち上がったりしてもほとんどパンツを直す必要がなくなるので所作も綺麗に見えます。

ベルトが見えていないのは、カジュアルじゃないか？というご質問もありますが本来は逆でした。

軍用に使われていたものが利便性からスーツに転用されていた流れがあります。上下の調和を目指すという本来のスーツの考えであれば、腰の位置で区切ってしまうベルトは相応しくないという事です。フォーマルウェアであるタキシードは必ずサスペンダーです。

とはいえ、

サスペンダーも作業着であるジーンズに用いられるようになるなどカジュアル化をした側面もあります。職場によってはベルトしない＝だらしない、となる場合もあるので注意が必要で、現代におけるサスペンダーは自身のこだわりや社会性を元にご使用いただければと思います。私はここ数年スーツにベルトをしていませんが (笑)

ALBERT THURSTON (アルバートサーストン) のサスペンダー入荷

サスペンダーと言えばこのブランドでしょう。ALBERT THURSTON (アルバートサーストン)。1820年創業と老舗の英国メーカーです。英国王室御用達 (ロイヤルワラント) なんて宣伝されていたりしますがこれは間違い。王室に認められずとも、諸外国の王室、大統領、ハリウッドのセレブリティに愛されていて世界を代表するサスペンダーを作っていることに変わりがありません。

作りが丁寧で、色柄の出し方もうまいです。タキシードに使用するのであれば黒無地が基本ですが、スーツに合わせるのであれば少し柄が入ったものの方がコーディネイトしやすいです。

合わせ方は基本的にスーツスタイルのどこかの色を拾ってください。ネイビーのスーツに青のサスペンダー、ネクタイがボルドーであれば同じ色を拾う、といった具合に。

アルバートサーストンのサスペンダーを姫路で取扱い (35mm巾　￥15,400 税込)