新入荷情報 - 【英国コットン決定版】BRISBANE MOSS (ブリスベンモス) のコットンクラシックシリーズ

2024.04.25【英国コットン決定版】BRISBANE MOSS (ブリスベンモス) のコットンクラシックシリーズ

英国コットンの代名詞ともいえるBRISBANE MOSS (ブリスベンモス) のコットンクラシックシリーズをご紹介します。

1858年より続く老舗メーカーであるBRISBANE MOSS。当初はコーデュロイやモールスキンを生産しており、他メーカーと合併をしていくなかチノクロス、デニムといったテキスタイルバリエーションの幅を増やしています。伝統を重んじ、確かな品質は世界的に評価が高く、数ある英国マーチャントの織元としても知られています。

COTTON CLASSICS

コットンクラシックバンチは、チノクロスが2クオリティ、コーデュロイが2クオリティ、デニムが1クオリティ収録されています。イタリア的な艶やかできれいな発色というよりは、粗野でしっかりとした質感が特徴です。着用し始めは固く感じるかもしれませんが、着ていく毎に馴染み柔らかい風合いに変化していきます。

Shakespeare 300g/m

コットンクラシックシリーズで最も軽量な (それでもしっかりめの) 目付310gのチノクロス。現代的なソフトで軽やかな風合いを持ちます。ちなみに英国ではチノクロスをドリルと呼び正式なこちらの呼び名はコットンドリル。

Tennyson 420g/m

個人的にこのクオリティが気になってバンチを取り寄せたTennyson。目付420gのチノクロスとしっかりとした質感を楽しんで頂けます。

EGRETの縫製をお願いしている工房の一つで実際に仕上がったジャケットがあり、格好良さにしびれました。あえてアタリをつけて仕立てるのも雰囲気が出てよろしいかと思います。

先日ご紹介したZEGNAのCASHCOの柔らかさと比較するとバリっとした生地の質感がより際立ちます。どういう洋服を作りたいかでお選び頂く生地が変わってきます。

T1 460g/m

細畝のコーデュロイ。コーデュロイの場合、畝が細ければ落ち着いた上品な雰囲気となり、太くなればスポーティで華やかな雰囲気となります。

3101X 680g/m

太畝のコーデュロイは目付680gと、オッドジャケットやオッドトラウザーズだけでなくコートとしてもお使いいただけます。ポロコートやラグランといったスポーティなコートと相性がよさそうです。

Rye 460g/m

経糸の本数が多く綾目が急角度になったコットンキャバルリーツイル。

Kipling 580g/m

ヘビーオンスなデニムシリーズで、店主用にもお客様用にも仕立てておりますがしっかりとした質感でちょっとのことでは型崩れしなさそうな堅牢さがあります。

いかがでしたでしょうか。粗野で質実なクオリティを持つBRISBANE MOSSのコットンクラシックシリーズをご紹介いたしました。じっくりと育てていくような洋服をお考えの際には是非一度お問い合わせいただけますと幸いです。