【ジャケットをオーダーする楽しみ】自分好みの生地をEGRETの包み込むフィッティングでお作り致します。

2023.02.20【ジャケットをオーダーする楽しみ】自分好みの生地をEGRETの包み込むフィッティングでお作り致します。

スーツ用のジャケットと、ジャケパンスタイルで使うジャケットはどう違うのか？とご質問いただく事があります。

その区分はフォーマル度の高さに違いが表れてきます。

正装と呼ばれるフロックコートやモーニングといった話は一旦置いておきまして、あくまでスーツに限った話ですと最もフォーマルなのはベストの付いた三つ揃いのスーツを指します。この場合襟付きのベストで、サスペンダーで吊ることが前提です。

ベスト無しの2Pスーツは現代では多くなってきていますが、これはあくまで簡易式であり、洋服のフォーマルさや格式は三つ揃いのスーツの方が高くなります。さらに簡易式になったのがジャケパンスタイルとなっていきます。簡易式、つまりはカジュアルな場に適しているとも言えます。

この洋服の種類のフォーマル度の高さに、生地のフォーマルさが掛け合わされ、どういったシーンで着用する洋服になるかが決まってきます。ジャケパンスタイルに使うジャケットは少し砕けたシーンでの洋服であるため、ドスキンやバラシアといったフォーマルな生地よりは、艶がなかったり、糸が太かったり、柄が入っていたりする生地の方が相性は良くなります。

加えてスーツのように上下揃える必要が無いため、パンツを作れない強度の生地でもジャケットには使え、より幅広い選択肢から選ぶ事が出来ます。

前置きが長くなりましたが、姫路のオーダースーツ店EGRETでは、ビジネスやセレモニー向けのオーダースーツでのご依頼とともに、ジャケット単体でのオーダーも多くご依頼いただくため、ジャケット用の生地も多数取扱いがございます。

本日ご紹介する新作も大変お洒落なジャケット生地がラインナップされ、見ごたえ十分になっておりますので最後までご覧ください。