新入荷情報 - MEN'S EX 2022 秋号『目利き力に定評あり』MATSUKI (松希) の2022-23秋冬生地コレクション

2022.09.26MEN'S EX 2022 秋号『目利き力に定評あり』MATSUKI (松希) の2022-23秋冬生地コレクション

当店、姫路のオーダースーツ店 EGRETは、お客様のオーダーのご参考になるよう、THE RAKEとMEN'S EXの二つの雑誌を購買しています。

どちらも参考になる記事が多く、生地選びの際等見ていただいておりますが、本日はその一つであるMEN'S EXに取扱い生地が掲載されていましたのでご紹介いたします。

松希という商社で、当店では3シーズンほど前より取引をしています。ブランド毎にバンチを展開しているものもありますが、多くはバンチのコンセプトに合わせて各ブランドからセレクションされたものが基本となります。松希の魅力は、雑誌の中にも掲載されていましたが、常に新しい生地を紹介していくという思いがバンチに込められていて、見るたびに新しい発見とセンスの良いセレクトについついこのバンチから生地を選びたくなることでしょうか。

半年ごとに新しい生地で作られるので、1年前に好評だったのに今年は収録されていない、、、なんて残念なこともありますが、その分新しい生地にワクワクさせられる楽しみもあります。

雑誌では、4種類のお勧め生地がピックアップされていました。

ラッシャーミルズのヘリテージロイヤルギャバジン。当店でも去年お客様のスーツにお使いし、仕立て上がりの綺麗さと発色の良さから好評いただいた生地です。

マルラーネのサルトリアル FIORE。Super120'sでナチュラルストレッチ、発色も綺麗でレディーススーツや、セットアップにもよろしい生地です。

コロンボのカシミヤ。新色ででた松希エクスクルーシブのキャメルカラーで、THERMO加工が施され撥水透湿性を高めている扱いのしやすいカシミヤ生地です。

タリアデルフィノの17マイクロン。Super130'sの経横双糸を使い、ラグジュアリーな質感でありながら扱いのしやすいテキスタイルになっています。経糸、横糸別の色糸を使い複雑なニュアンスの色に織りあがっています。

MATSUKI (松希) の2022-23秋冬生地コレクション

No.1 FRATELLI TALLIA DI DELFINO (フラッテリ タリア ディ デルフィノ)

No.2 BRITISH CLASSICS (ブリティッシュ クラシックス)

No.3 ITALIAN CONTEMPORARY (イタリアン コンテンポラリー)

No.4 SUIT SUGGESTION (スーツ サジェッション)

No.6 JACKET & TROUSERS (ジャケット アンド トラウザーズ)

No.7 OVERCOAT (オーバーコート)

今回のシリーズでは全6種類のバンチから松希の生地を楽しんでいただけます。

No.1 FRATELLI TALLIA DI DELFINO (フラッテリ タリア ディ デルフィノ)

タリアデルフィノの8種類のシリーズからセレクションされたバンチです。

No.2 BRITISH CLASSICS (ブリティッシュ クラシックス)

ラッシャーミルズ、カイノック、マーリン&エヴァンスの英国3ブランドからセレクションされたバンチです。ハリコシがありつつアースカラーが多くみられ、ビジネス使いだけでない英国生地の楽しさを感じていただけます。

No.3 ITALIAN CONTEMPORARY (イタリアン コンテンポラリー)

マルラーネ、アンジェリコ、ソンドリオ、オルメテックスのイタリア4ブランドからセレクションされています。ソフトな風合いでこちらも幅広いシーンに対応できるバンチです。

No.4 SUIT SUGGESTION (スーツ サジェッション)

日本のビジネス用に松希が作成した生地バンチ。良い意味で無味無臭な生地が多く収録されています。

No.6 JACKET & TROUSERS (ジャケット アンド トラウザーズ)

ジャケパンニーズに合わせて様々なブランドからセレクションされている生地バンチです。

No.7 OVERCOAT (オーバーコート)

名前の通り、コート用に各ブランドからセレクトされています。中庸なコートであればこの一冊で網羅できる素晴らしい生地バンチです。

松希のコレクションバンチいかがでしたでしょうか。多くのブランドが収録されているため、個別の生地ブランドが好き！という方というよりは、作られるイメージを大切にされる方にとって特別なコレクションになるかと思います。是非、ご来店の際は松希のコレクションをご覧いただけますと幸いです。