新入荷情報 - 【麻シャツ】オールシーズン用と勧められるシャツから一歩先へ

2021.05.26【麻シャツ】オールシーズン用と勧められるシャツから一歩先へ

夏の代表的な素材といえば、麻 (リネン) 。

夏の洋服にリネンが登場することも多く、洋服の品質表示などを見てもジャケットやトップスに混織 (こんしょく) されることが度々あります。

『リネンが混織されることで吸水性や発散性が増して、夏でも涼しくて快適』

、、、なんて言うつもりはありません (笑) 。

ザラっとした生地感になるので汗のベタつきが少し軽減されることがリネンの機能性ではありますが快適とまではいきません。リネンのスーツを日本の夏場着用すると普通に暑いです。リネン云々よりも生地の厚さのほうが多く影響しているように思います (厚さだけに) 。

むしろリネンは、機能面より視覚面において清涼感があるように見えることが魅力だと考えていて、あくまで見た目重視で私はこの素材を選びます。

ロイヤルカリビアンコットン×リネン素材

夏用シャツとして自分用に作ったのがこちら。ロイヤルカリビアンコットンという国内有数のシャツ生地を使用しています。

EGRETが縫製してもらっているシャツ工場と国内生地メーカー (どこかは直接聞いてください) が共同開発した生地コレクションで、特徴はガス焼き工程。どれだけ細い繊維、糸といっても毛羽立ちが出てくるものですが、それをガスで焼くことで艶感が増す特殊な製法を取り入れています。

そのコットン糸を経糸にして横糸にリネンを混織させると、所々に横に節が入ったシャリ感のある生地に仕上がっています。コットン100の物よりも光沢は抑えられますが、見た目に清涼感が生まれてこれからの時期に活躍しそうな生地のシャツです。

当店、人気のロイヤルカリビアンコットンシリーズは15,400 ～ 24,200円 (※税込) あたりの価格帯になります。高額なものは高番手 (糸が細い) でシルクのような質感と皆様驚かれます。是非姫路市でシャツのオーダーをお考えのお客様は一度お問い合わせいただけますと幸いです。