新入荷情報 - William Halstead (ウィリアム･ハルステッド) 本場英国の春夏モヘアコレクション

2021.02.06William Halstead (ウィリアム･ハルステッド) 本場英国の春夏モヘアコレクション

皆さん、夏のスーツ生地！というとどういった生地を思い浮かべますか？

薄い？透けていている？見るからに涼しそうな生地？

いえいえ、スーツの本場英国の生地ブランド、William Halstead (ウィリアム･ハルステッド)の答えは違います。

330gという冬物くらいの目付 (重さ) の生地を春夏生地として展開しています。今日はそんなお話。

まずは、William Halstead (ウィリアム･ハルステッド) のご紹介

William Halstead (ウィリアム･ハルステッド)は1875年に英国のイングランド・ウェストヨークシャー州のブラッドフォードで創業した生地ブランドです。創業者ハルステッドさんはブランドスタート時より、スーツやアウター、ボトムス向けの高品質な生地を生産することにこだわりを持っています。

ウィリアム･ハルステッドの生地の特徴は、英国らしい伝統的な肉厚な生地が多く、ウールだけでなくモヘアを得意としています (地味な色合いも英国らしくて素敵です)。

今回ご紹介するシリーズも高品質なモヘアを贅沢に使用した春夏生地です。

重厚なモヘアコレクション

・70% Wool 30% Mohair 330g
・73% Wool 27% Mohair 345g
・60% Kid Mohair 40% Wool 250g

以上、3クオリティの中の代表モデル目付330gの70%ウール、30%モヘアの生地を写真ではつまんでいますが、それに反発しようとするこのハリ感がたまりません。モヘアの特徴はウールに比べて太い繊維であり、ウールと混ぜることにより生地に凸凹が生まれ、その結果シャリシャリとした清涼感のある質感になるのです。肌との接地面も少なくなるので肌にひっつきにくくなり、

涼しいスーツの代名詞ですが雨に少々弱いので、梅雨が明けた夏のスーツ生地といわれるのはそれが所以です。

春夏生地であるモヘアなので、基本的に目付300g以下ばかりなのですが、ウィリアム･ハルステッドが作ると330や345gという秋冬程度の生地の厚さに。

でもそれが良いのです(笑)

仕立て映えのする打ち込みがしっかりした生地は、暑いとか暑くないとかそんなの関係ありません。格好良いから良いのです。

清涼感を求めてモヘア生地をという理屈は破綻しておりますが、そんなの服好きには大したことではありません。

『夏は暑いもんだ。そんなの関係なく格好良いスーツを着たい』、そんな私のような服好きにお勧めです。

、、、いや、普通に暑いから涼しいのが良いという方のために、250gのキッドモヘアもあるのでそちらもお勧めです(笑)

気になる生地がありましたらお気軽にお問い合わせください。

70% Wool 30% Mohair 330g

73% Wool 27% Mohair 345g

60% Kid Mohair 40% Wool 250g

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