REDA 2020 Autumn ＆ Winter

2020.08.14REDA 2020 Autumn ＆ Winter

こんにちは、姫路のオーダースーツ店EGRET鳥形です。
現在、新しい生地が続々と入荷をしていて、生地のチェック作業に追われております。しかしこの作業で生地を見るたびに、この生地は○○さんみたいな人に着てもらいたいなとか、こういうシーンで着ると最高だなとか、生地から仕上がりを想像してしまいニヤニヤする少しオタクな私です。

イーグレットフライデー

本日は、イーグレットフライデー（金曜日にブログを更新するだけ）という事で新しく入荷したREDA（レダ）の生地紹介です。

REDAは、ゼニア、VBC（カノニコ）、ロロピアーナと同様に高い知名度を持つイタリア生地ブランド。生地の名産地、ビエラ地方創業で自社一貫生産（ミル）として現代的な生地を生産しています。この4つのブランドを併せて、ビエラ四天王と呼ばれているとかいないとか。

余談ですが、ミルと対をなすのがマーチャント（商社）で英国のハリソンズや、イタリアのアリストンがこれにあたります。マーチャントは自社工場を持たないため、悪くいうと中間コストがかかる、良くいうとユニークな物づくりがしやすい、一言でいうとこのような感じです。すべての生地がその限りでないので、頭の片隅に入れておく程度で良い豆知識でした。

話がそれました、すみません。
本日のREDAの話に戻ります。

今回のREDAの魅力

REDAはビエラ四天王の中では最弱と言われる事があります（ゼニアの世界一のブランド力、ロロピアーナの生地の美しさとクオリティ、VBCの圧倒的生産量）。しかし、価格帯の違うゼニア、ロロピアーナと比較すると生地のクオリティは見劣りこそすれど、VBCとは遜色なくイタリア製生地の魅力を存分に味わっていただける生地ブランドがREDAです。

今回展開する生地も高いクオリティを持ちながら、ビジネス使いしやすく品格を高めてくれる良い仕上がりのラインナップになっています。

無地はもちろん、ストライプや千鳥格子など派手すぎない柄の数々。繊維の細さもスーパー110's程度にとどめて、ほんのりとした光沢感と耐久性の高さを持ち併せています。スーツでのご着用やカジュアルな職場でジャケパン使いしやすいものなど。”ビジネスで使える生地”しかラインナップされていないので、全部じっくり見ていると日が暮れてしまうのではと心配してしまいます（笑）

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REDA 祭り

ここだけの話ですが今回のREDA、とあるルートより交渉をして入荷させました（もちろん怪しいものではないです笑）。その結果いつもよりお求めやすい価格設定（2P：税込￥75,900）でご提供させていただきます。オーダースーツが初めてであったり、イタリア製生地でオーダーされたことがない方にこのREDAはぴったりです。

生地の在庫にも限りがあるので是非この機会にオーダースーツEGRETをご利用ください。