新入荷情報 - 【英国生地入門ブランド】Darrow Dale ダローデイル

2020.03.18【英国生地入門ブランド】Darrow Dale ダローデイル

姫路オーダースーツEGRETの鳥形です。

昨日は少人数の集まりがあり、姫路塩町にあるBAR 88（バーエイティエイト）へ。ダーツもできるダイニングバーでここはパスタもおいしいです。昨日はなぜかキムチ鍋をバーで食べるという少しシュールな光景でしたが、鍋もおいしかったです。翌日早いことがありこの日は1次会で退散。次はダーツも楽しもうと思います。

さて本日は新しく取り扱う生地Darrow Dale（ダローデイル）のご紹介です。この生地バンチを見た時おもったのは”使いやすそうな英国生地”、ということです。

私が感じるダローデイルの魅力は3つ

英国生地らしいハリコシ

一般的にイタリア生地の多くは経糸双糸、横糸単糸という使われ方をして、英国生地の多くは縦横ともに双糸の使われ方をしたものがおおいです。この双糸とは2本の糸を撚って使用することで生地にハリコシが生まれます。

柔らかさや軽さにおいて単糸は強さを発揮しますが、耐久性という面では双糸に軍配があがります（単糸だから脆いということではありません）。

色彩、柄の良さ

英国生地はクラシカルなものが多いことが逆に弱点となり、地味だという印象をもたれることがあります。オーダーなのだから、少し変わった生地を求めれられている方にはこのダローデイルはぴったりです。

コストパフォーマンス

イタリア生地と英国生地を比べると、糸を使う量などからも英国生地のほうが高価になりやすいですが、ダローデイルは他の英国生地よりも値段を落として展開しています。

この魅力の背景には1819年英国ヨークシャー州で創業されたダローデイルが現在は日本の商社が運営をおこなっていることがあります。それによりコストパフォーマンスが優れていたり日本にあった色や柄、質感に仕上げられています。

ダローデイルお勧め生地

ダローデイルらしいユニークなチェック柄の数々。イタリア生地を思わせるバリエーション豊富にそろった柄でありながら、しっかりとした質感の生地です。是非店頭でもご覧になってください。